◆2009年7月の出版状況

2009年8月27日(木)

▼東立出版

170冊発行(その内、14冊は日本以外の書籍)

毎月170冊近く発行しているにも拘らず、
台湾オリジナルの漫画は3~4冊しか発行されていません。

せめて、台湾漫画を韓国漫画より多く発行すべきではないかと思います。
(7月の内訳は韓国漫画が10冊、台湾漫画が4冊です)

漫画を発行する出版社として業界1位にいるんだから、
もう少し台湾漫画の育成に力を入れるべきだと思います。

業界1位の毎月の発行数がこの有様なので、
現在の台湾で漫画家になるのは、相当難しいのではないでしょうか・・・

▼長鴻出版

74冊発行

▼尖端出版

52冊発行(その内、3冊は日本以外の書籍)

▼青文出版

38冊発行(その内、2冊は日本以外の書籍)

我的男人』は一般小説だと思うんですが、
何故か青文の中ではライトノベル扱いになっています。

▼台湾東販出版

18冊発行

▼台湾角川出版

42冊発行

▼尚禾出版

22冊発行

探索者的真相』の発行に合わせて、他の『探索者シリーズ』も同日発行されました。

尚禾はビブロス版の『探索者シリーズ』は全て発行していますが、
発行したのが数年前であり、在庫も無くなっている筈なので(再販したくてもビブロスが既に倒産)、
再販の意味を兼ねてリブレ版を発行したのだと思います。

ただ、良く分かりませんが、『探索者的俘虜』は2年前に発行しているにも拘らず、
何故か、今回、他のシリーズと合わせて再発行されました。

また、特典として5冊それぞれにポストカードが1枚付いてきたそうです。

▼原動力亜細亜出版

4冊発行

今まで、原動力亜細亜の品質は台湾1と言われていたのですが、
7月に発行した書籍の品質は恐ろしく劣化していたらしいです(長鴻並)。

品質の劣化ぶりに我慢ならなかったある読者は、
「今後の品質もこんな具合になるのか」、「それとも今月だけのことなのか」と
原動力亜細亜の公式掲示板に意見を書き込みました。

すると、7月に発行した書籍は、諸事情により普段とは違う紙を使って製本したらしいですが、
ここまで品質が劣化するとは原動力亜細亜側も予想外だったらしく、
8月以降は今まで通りの品質に直す事を約束しました。

コストを抑える為、安易に品質を下げると、ロクな事にならないという良い例だと思います。

▼瑪朶出版

4冊発行

3ヶ月ぶりの発行です。

▼銘顕出版

2冊発行

萌え関連書籍ばかり発行していましたが、遂にBLにまで手を出しました。

▼奇幻基地出版

5冊発行

▼皇冠出版

3冊発行

▼大売出版

1冊発行

声優の写真集も発行していますが、集計には加えませんでした。

▼文化伝信出版

23冊発行(その内、5冊は日本以外の書籍)

柔之道』の文庫版と『亂馬1/2』の新装版を発行し始めました。

▼天下出版

18冊発行

▼玉皇朝出版

33冊発行(その内、10冊は日本以外の書籍)

ここ数ヶ月はスクウェア・エニックスの書籍を最も多く発行していましたが、
7月はたった3冊しか発行されませんでした。

▼正文社出版

5冊発行

▼安楽文潮出版

2冊発行

6月に続いて7月も発行がありましたが、2冊とも『名探偵柯南』の小説でした。

卡卡出版

8冊発行

6月に続いて、またまた大量発行。
ただ、『正極大暴走』4冊、『S・A SPECIAL・A』4冊と大きな偏りがあります。

纏めて発行するんじゃなくて、定期的に発行すれば良いのにと思うんですが、
金銭的にそれは無理なのかな・・・

▼万里機構出版

6冊発行

▼拓植社出版

1冊発行

日本からの権利許諾を受けて製作したと思われるオリジナルの作品を発行しました。

正確に言うと、日本の書籍を翻訳出版したわけではないですが、
新規参入者である事と、今後の展開への期待を込めて集計に加えました。

取り合えず、『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』の漫画がどう転ぶかが、
現在最大の注目ポイントです。

▼香港東立出版

多分、57冊発行(香港東立製は恐らく35冊)

愛藏版 金田一少年之事件簿』を発行し始めましたが、評判はあまり良くないようです。
愛蔵版と銘打っているはずなのに、単行本版と大差が無いのがその理由だそうです。

日本の愛蔵版は幾つかの事件を1冊に纏めてありますが、
香港東立版の愛蔵版は1冊につき、1つの事件しか収録されていません。

その為、「本当は文庫版のくせに、愛蔵版と銘打ったボッタクリ商品じゃないのか?」と、
向こうの読者は思っているようです。

▼香港青文出版

2冊発行

▼創芸出版

34冊発行(その内、9冊は英語版)

5月に『BLOODY MONDAY』の英語版を発行していますが、2ヶ月遅れで中国語版も発行しました。
しかも、英語版は1巻だけだったのに比べ、中国語版は1,2巻と2冊発行しました。

中国語版と英語版の両方が存在する作品はたいして多くありませんが、
一体どういった理由で中国語版と英語版を使い分けているんでしょうか・・・

▼中国少年児童新聞出版/中国少年児童出版

2冊発行

钢之炼金术师』の版権を獲得し、最初の発行で一気に20巻まで発行しましたが、
今回はそれ以来、実に半年振りの発行となります。

▼二十一世紀出版

1冊発行

哆啦A梦 大雄与绿巨人传』だけ発行。

▼南海出版

1冊発行

魔女宅急便5 魔法的歇脚树』だけ発行。

漫画でもライトノベルでもなく、児童書ですが、
スタジオジブリで有名な作品な為、集計に加えました。

▼上海訳文出版

1冊発行

穿越时空的少女』を発行したんですが、
奥付の表記が何故か「時をかけゐ少女」になっています。

「穿越时空的少女」の奥付
当当网より引用


◆注意◆
集計対象は漫画やライトノベルが主であり、一般書籍は基本的に集計してません。
また、日本の書籍がメインでない出版社の場合は、日本の書籍しか集計してません。
販売サイトによっては入荷日にバラつきがあるため、集計に多少の誤差があるかもしれません。