◆『龍少年』、月刊から隔月刊へ

2010年5月10日(月)

▼東立出版

1ヶ月前に『瑪格麗特』が突然休刊して驚きましたが
今度は東立出版が発行している月刊少年漫画雑誌『龍少年』が、
2010年5月号(2010年5月5日発行)を最後に隔月刊化するみたいです。

『瑪格麗特』が休刊した時に他の雑誌にも波及したら面白いのにと書きましたが、
まさか本当に波及するとは驚きました。

別に休刊したわけじゃないのでそこまで驚く事じゃないんでしょうが、
今まで月刊だったものを隔月刊化するわけですから、あまり良い出来事じゃないのは確かです。

月刊より隔月刊の方が発行する回数が少ない分、コストが抑えられるはずですが、
もしかして、月刊を維持出来なくなるほど、金銭的に余裕が無くなったんですかね。

『龍少年』は過去に一度休刊していますし(今回の公告を見て知りました)、
今回の件がきっかけとなって数年後に休刊しても何らおかしくないですね。

さて、再び月刊に戻るのか、それとも休刊してしまうのか、
今後の展開に注目です。


それにしても、『龍少年』を隔月刊化しちゃって大丈夫なのかな。

『龍少年』と言えば、日本の作品が一切載っていない100%東立の作品による漫画雑誌ですが、
そんな数少ない自社作品の活躍の場を更に少なくしてどうするんだろうね。

日本の漫画雑誌(中国語版)を休刊させてでも、
自社作品の活躍の場である『龍少年』を維持すべきじゃないかと思うんですが、
何で、よりによって自社作品の発展に重要な雑誌を隔月刊化させちゃうかね。

財力に余裕がある内に日本の作品に依存しなくても経営が成り立つようにしないと、
日本から切り捨てられた場合に間違いなくやっていけなくなると思うんですが・・・

実際、北米市場ではTokyopopが講談社から切り捨てられてとんでもない目に遭ったみたいだし
今後、同じことが台湾や香港でも起こらない保証はどこにもないと思うんですがね。

ただ、台湾漫画市場は既に日本無しでは成り立たなくなっていますから(大然や東立のお陰で)、
いまさら頑張っても手遅れでしょうけどね。